机の上での勉強はノーサンキュー!9歳児と行く社会科見学: ミッションってなぁに?
幸運にも(?)机に向かうのが、嫌いな息子のおかげで、私もアメリカの歴史に触れられる絶好の機会!
こちらはカリフォルニアのロサンゼルス郊外。スペインが1700年代〜1800年代にかけて、布教活動のために作られた小さいコミュニティを【ミッション】と呼ぶのだそう。
カリフォルニアの沿岸沿いの土地21ヶ所にミッションが存在している。沿岸部に作ったのは、太平洋側での勢力拡大のため。
ここは小さいコミュニティのようになっていて、全ての生活がここで完結していたのが、伺えます。ワインや野菜を栽培したり、牛の皮を作っていた跡がありました。当時、ヨーロッパから家畜、穀物、野菜、果物などがもたらされ、文化も伝えられたそうです。
またネイティヴアメリカンにキリスト教を伝えていたようで、教会跡が残っていました。この日は結婚式の写真撮りの最中でした。
こうやって、実際に行くと興味が湧いて歴史は苦手だった私も楽しめました!
机以外の勉強なら楽しめそうな私たち親子次はどこに行きますかなぁ〜?
聖堂跡
この日は結婚式の写真撮り中
聖堂へ続く廊下
この中庭のようになっている場所で
家畜を飼っていたそう。
建物は口の字型になっていて
外敵が来ても守れる作り。
台所
【原住民の食事】
種子を粉にしたものを調理したり、acorn(どんぐり=日本のそれと同じかわからないけれど)をおかゆやマッシュしたもの、肉を食していた。お肉は鹿やウサギを捕まえていたらしい。
現在のオレンジカウンティ群の発祥の地に住んでいた原住民は、樫の木の森、谷、川、海などの地形と自然の恵みを活用して、生活していた。
1枚目の写真の聖堂の
かつての姿が模型で再現
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